未成年者のパスポート申請はどうやる?

パスポート申請は自分でする?代行を利用する?

パスポートの申請や受取は、平日の限られた時間しか受け付けていませんから、仕事を持っている人ではなかなか手続きに出向くのが難しいのが困りものですね。パスポートの受け取りに関しては、年齢に関係なく申請者本人でなければ渡してもらえません。パスポートの写真と本人の人相に相違ないかを確認の上で受け渡しが行われるからです。ですが、パスポートの申請は、必要書類さえ揃っていれば本人でなくても受け付けてもらえます。このため、パスポート申請は代行業者に頼む人もたくさんいます。どのようなところに申し込むかというと、旅行代理店や行政書士などがパスポート申請代行を行っているのです。仕事の海外出張などでパスポートが必要になった場合には、会社の顧問業務を行っている会計事務所や行政書士などが、会社経由で代行手続きを行ってくれたという人も多いことでしょう。また、旅行代理店のツアーや結婚式場のハネムーンパックなどで初めての海外旅行をする場合には、その旅行会社や結婚式場が代行手続きを行ってくれるケースも多くあります。それらの場合には、パスポート申請の代行費用が掛からないこともありますが、基本的には代行手数料を取られるのが一般的です。代行手数料は業者や申請人数によっても変わってきますから、依頼する業者に確認するとよいでしょう。家族旅行や社員旅行などで、まとめてたくさんの人数で代行を申し込む場合には割引がある業者もあります。